ついつい食べ過ぎちゃう!気になる毛ガニ栄養・カロリーとは?
秋から冬にかけて、食べ物が美味しい季節になりました。
「ついつい食べ過ぎて、お酒もすすんで、カロリーコントロールが…」
「お正月のおせちを我慢しなきゃいけない位、体重が増えた…」
という悩みに心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。
年末年始によく食べられる、贅沢な食材の代表である毛がに。
このページでは、毛がにの栄養・カロリーについて調べてみました。
毛がにの栄養とカロリーって?
毛がには100gあたり71kcalです。
主な栄養素として、
- ビタミンB12
- 銅亜鉛
- ビタミンE
- たんぱく質
- リン
- ビタミンB2
- ナイアシン
- ビタミンB6
- カリウム
などが含まれています。
毛ガニに含まれる栄養素の働きとは?
ビタミンB12
ビタミンB12は動物性食品に多く含まれる成分で、アミノ酸や脂質の代謝を助ける働きをしています。
ビタミンB12が不足すると、悪性貧血・うつ病・慢性疲労・動悸息切れが起こりやすくなります。
毛ガニの他にビタミンB12が多く含まれる食材とは?
ほっき貝・アンコウの肝・ニシン・いくらなどの魚類や貝類に多く含まれます。
野菜や果物類には含まれないのが特徴です。
亜鉛
DNAやたんぱく質の合成に関与しており、細胞の働きを活発にします。
亜鉛が不足すると、皮膚炎・脱毛症・味覚障害などが起こるとされています。
亜鉛を多く含む食品とは?
牡蠣・毛ガニ・松の実・胡麻・チーズなどの乳製品に含まれます。
ビタミンB2
脂質をエネルギーに変える働き・皮膚・髪の毛・爪などの再生を促す重要な働きをします。
ビタミンB2が不足すると、成長障害・口内炎・口角炎・脂漏性皮膚炎などの症状を引き起こします。
毛がに以外でビタミンB2を多く含む食品ってなに?
ビタミンB2は、牛豚鶏のレバー・牛乳や卵などの乳製品・ウナギ・納豆などに多く含まれます。
水溶性の特徴がありますので、加熱した際には煮汁なども巧くお料理に取り込みましょう。
カリウム
カリウムは、細胞の浸透圧を調整や維持をする働きをします。
塩分の排出を促すので、高血圧予防・利尿作用があるのでむくみの改善などの効果があります。
不足すると倦怠感・むくみ・高血圧になると言われていますよ。
カリウムはどんな食品に含まれる?
毛ガニ以外だと、アボカド・パセリ・ホウレンソウ・にらなどに多く含まれています。
このように、毛がにには皮膚・脂質の代謝を促す成分が多く含まれていることが分かります。
カロリーもそこまで高くありませんので、老若男女問わず皆さんに召し上がってほしい食材です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毛蟹には意外多くの栄養が含まれているんですね。
ただし、体に良いからと言って食べ過ぎは危険です。
自分の適正量を把握しつつ、美味しく頂ける量だけ食べるようにして下さい。
特に小さいお子様やお年寄りには、火を十分に通してから提供するように心がけましょう
次の年末年始は、是非皆で美味しい毛がにを堪能して、健康的な毎日を過ごすことをおすすめします♪